こんにちは。福田泰裕です。
2025年1月19日(日)、令和7年度(2027年度)大学入学共通テストの『数学I・A』が行われました。
この記事では、その問題と解答・解説をご紹介します。
解いてみた感想は、以下の通りです。
易しい。
最後の、2つの解 \(x = – \dfrac{5}{2},\, \dfrac{2}{a + 3}\) が一致することを見落とさないよう注意する。
標準。
後半の△QABの計算過程が、前半の△PABの計算過程と全く同じことに気付けるかが鍵。
とても易しい。
状況設定は意味不明だが、やっていることは2次関数の簡単な計算問題。
標準。
計算が少なかった。\(z\)の分散からが少し難しい?
仮説検定は、丁寧な説明もあるので易しい?
難しい。
球面にある6点から、方べきの定理に気付けなければ大幅に落とすことになる。
後半からは同じ計算を繰り返すだけだが、時間が足りるか?
最後の∠ADE、∠ADF、∠EDFの大きさは、点Pも含めた三角形で考えることに気付けるかが勝負の分かれ目。
とても易しい。
「妥当か」の判断は、説明を読んで正しい方を選ぶこと。
計算はほとんどなく、全体としてはとても易しい。
今年も例年通り、「計算は少なめ、問題量は多い」だったのではないでしょうか。それでも、昨年度よりは易しかったように思います。
計算の早さではなく、問題文を素早く読み、素早く処理していく能力が求められているようですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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